
南アメリカのアンデス山脈周辺に生息する、南米唯一のクマ。
目のまわりに白や黄白色の模様が入り、眼鏡をかけているように見えることから「メガネグマ」と呼ばれている。
体長は約1.2〜2mほどで、比較的おだやかな性格をもち、主に果実や木の葉、樹皮などを食べて暮らす。鋭い爪を使った木登りが得意で、高い木の上に枝を組み合わせた休息場所を作ることもある。アンデスの霧深い森林を静かに歩く姿は、地域の自然を象徴する存在として知られている。
近年は森林開発や農地拡大によって生息地が減少し、保護活動が進められている。