
アフリカ東部から南部の草原や低木地帯に生息する大型のサイ。
灰色がかった体色をしているが、別種のシロサイと区別するために「クロサイ」と呼ばれている。口先が尖った独特の形をしており、低木の葉や枝を器用に食べる姿が特徴的である。
体長は約3mほど。二本の角をもち、前の角は長く成長することもある。視力はあまり良くない一方、嗅覚と聴覚に優れ、危険を感じると力強く突進することもある。単独で行動することが多く、乾いた大地を静かに歩きながら暮らしている。
角を目的とした密猟により数が減少し、現在も厳しい保護が続けられている。