
沖縄県・西表島だけに生息する、日本固有の野生ネコ。
ずんぐりとした体つきと太い尾をもち、灰褐色の毛には黒い斑点や縞模様が浮かび上がる。亜熱帯の森や川辺に身を潜めながら暮らし、その姿を見ることは非常に難しい。
体長は約50〜60cmほど。夜行性が強く、カエルやネズミ、小鳥、昆虫などを捕らえて生きている。泳ぎや木登りも得意で、湿地や浅い川を静かに移動する姿も知られている。1965年に新種として発見され、日本の特別天然記念物に指定された。
交通事故や生息地の減少が課題となっており、現在も島全体で保護活動が続けられている。